院長インタビュー

Q まず、整体を始めたきっかけを教えてください。

B-FIT整体院 山口院長

A はい、元々は父の勧めで「とりあえず手に職をつけておけば仕事に困る事はない」と言われたのが、きっかけです。とても、安易な目的ですが、自分の本職になるとは10代のころは思っても見ませんでした。
その頃はボクシングで世界チャンピオンになるぞ!と本気で志し高くやっていたので、その道に進むことは全く考えていませんでした。
結局、試合中の拳の骨折が原因で現役を退くことになり、その後は何をしていいのか分からず悩んでいました。

そんな時に「あっ、マッサージの資格を持っていたんだ(笑)」と思い出し、まずは慣れるために町のマッサージ屋さんみたいなところへアルバイトに行き、初めて人に触れる事を始めました。

Q 実際にその仕事を始めてみてどうでしたか?

B-FIT整体院 山口院長

A 最初は只々、慣れる事に必死で職場の人がやっている手技を見様見真似で行ってみたり、とにかく盗み見ながら自分のものにしていく事に必死でした。

研修はありましたが、マッサージ屋さんなので教えてくれる人もあまりおらず「ここにいても技術は学べない」と感じ色々な治療院や病院へ勤めて少しずつ自分の技術をあげていく事に努めていました。

Q 実際に自分で行うようになったのはいつごろからですか?

B-FIT整体院 山口院長

A 20代の終わりごろに努めたスポーツジムでマッサージをするスペースがあったので、そこが初めての場所になります。
スポーツジムなのでやはり怪我の障害に悩んでいる人が多く、色々な方とお話をして体に触れる事も出来たのでとても面白い経験になりました。
その後、ゴルフ場の一間を借りて自分の場所を持ちマッサージを行ってきましたが、そこで自分の限界を感じて一度この業界から身を引こうと考えるようになりました。

Q それはなぜですか?

B-FIT整体院 山口院長

A マッサージ受けに来る人はマッサージがして欲しくて来るわけですが、ついでに出来れば痛みを治して欲しいとも感じながら来るわけです。

でも、その治して欲しいに対応しきれないジレンマを感じていました。

単純に自分の技術的な問題もありましたが、治して欲しと思いながら、治す気がない人たちに対応する事に対して矛盾を感じていたのです。

ただ、「何もせず寝ているだけで何とかして治して欲しい、とにかくその場だけ楽になれればいい」そう言った方たちの要望に慰安的なマッサージで対応していく事に段々と気持ちが対応しきれなくなっていたのかも知れません。

Q では、そこから気持ちを切り替えて現在までのお話を聞かせてください

B-FIT整体院 山口院長

A はい、そんな悶々としたある日、弟が姿勢に特化したトレーニングジムで働き出したことを知り、その紹介で一定期間ですが、働くことが出来ました。

今でこそパーソナルトレーニングジムはたくさんありますが、その当時はかなり珍しくパーソナルトレーニングと言う言葉もまだ浸透していない時代でした。

いざ、そこで働き始めると、見るものすべてが自分の思い描いていたものそのものでした。
自分の身体は最終的に自分で治す
そのコンセプトがしっかりと出来ていたのです。

ジムでは査定と言って体の歪みや体の重心を体重計を使って図るなど、今までに見たことがないようなものばかりでとても新鮮だったことを覚えています。一般もスポーツジムの様にマシーンを使う様なトレーニングではなく、負荷を掛けずに正しい姿勢を意識したトレーニングやストレッチ、カイロの要素を入れた施術などを行っていました。

要は自分の身体を自分で治す過程をしっかりと作っていたのです。

そのジムでは特に腰痛に特化したトレーニングを行っており、腰に痛みを抱えたクライアントが多く在籍していました。
その為、色々な方を見る機会を得る事が出来、今もその経験が役に立っています。

Q では、現在の施術スタンスはトレーニングを主に行っているのでしょうか?

B-FIT整体院 山口院長

A そのコンセプトをしっかりと引き継いで弟がジムを開いているので、一緒に何か出来ないか?と考えジムで施術することを選びました。

Q では、現在はマッサージを主に行っているのでしょうか?

B-FIT整体院 山口院長

A 現在は操体法と言う体操法を主に筋膜リリース行う様な手技や、一瞬整体(新正体法)と言う自己体操を伝える事により、最終的に自分の身体は自分で治すをコンセプトに施術を行っております。

私たちが出来る事はあくまでも治すきっかけ作りに過ぎず、体を元に戻して行くのはその人、本人だという事を多くの方に伝えていきたいと考えております。

慢性的な体の痛み・不調で
お悩みの方、

本気で「改善したい」
と思っていらっしゃる方は

ぜひ、B-FIT整体院
ご来院ください。